業務用紙コップを選ぶときのポイント|大きめとは何サイズ?

あおやま食品奥さん

業務用紙コップは、価格のほか、商品内容、お客様層、お客様のニーズなど、さまざまな基準を考慮して選び、仕入れる必要があります。

あおやま食品店主

今回は、業務用紙コップを仕入れるときのポイントについて解説します。

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紙コップ・カップのサイズがよくわからないというお声をいただくことが多いので、まずは紙コップの代表的なサイズについて、わかりやすくご説明していきましょう。

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仕入れ価格の安さを追及しすぎると、安全面や利便性に不安が生じることもあるので、価格と品質のバランスを考えながら、真にコスパの良い紙コップを選ぶことが大事ですよ。

中くらいサイズと大きめサイズの紙コップの中のおすすめのアイテムもご紹介しますので、ご期待ください!

目次

業務用紙コップのサイズとは?大中小やオンスの定義

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紙コップのサイズを見てみると「オンス」という単位が目につきます。「紙コップを仕入れたいけれど、サイズや容量がわからない。大きめとは何オンスのこと?」と思われる方もおられるでしょう。

オンスとは

オンスとは、主にアメリカ国内で使用されている単位法に準じた体積に関する単位。つまりcmなどのように「各辺の長さ」を表すものではなく、「その中にどのくらいの容量が入るか」を示した単位なのです。

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カフェ開業前のオーナー様や、キッチンカーでコーヒーの移動販売を始める方などの中にも、「小さめよりも、中くらいと大きめの紙コップを仕入れておいたほうがいいのかなあ」など、頭の中にざっくりとしたサイズイメージしかなく、どう発注したらいいのかお困りの方はいませんか?

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ここでは、代表的な紙コップのオンスとmLの関係と、サイズ感ごとのよくある使用目的・用途をわかりやすくまとめます。
どうぞ、下表をご覧ください。

ヤード・ポンド法メートル法サイズ感/主な用途
5oz(オンス)約150mL小サイズ
・クリニック・サロンなどに設置されているウォーターサーバー用
・試飲
(ただし指先で持つほど小さくはない)
7oz(オンス)約200mL小~中サイズ
・クリニック・サロンなどに設置されているウォーターサーバー用など
8oz(オンス)約240mL中サイズ
・カフェでコーヒーを注文する際の「Mサイズ」や「ショート」は概ね8オンス。
 
*飲みやすいようにカップをはめて使用する「スリーブ」や蓋は、8オンス以上の紙コップに対応しているものが多いため
12oz(オンス)約330mL大きめサイズ
・ドリンク用としてはラージサイズ。フライドポテトやポップコーン等を入れるケースとしても活躍
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つまり、紙コップで「小さめ」というときは7オンス以下、Mサイズ・ショートなどの中くらいは8オンス、Lサイズ・トールサイズなど「大きめ」サイズといえば12オンスを目安にしておくといい、ということがいえます。

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ドリンクをサイズ展開している場合には、8オンスと12オンスあたりの2種類を揃えておかれることをおすすめします!

業務用紙コップを選ぶときのポイントは?

カフェやキッチンカーなどでコーヒーをはじめとしたドリンク、フードなどを販売する際、それらを入れる紙コップを上手に選ぶには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

販売する商品サイズに合う紙コップを選ぶのはもちろんですが、ほかにはどのようなポイントがあるのでしょうか?

ホットドリンクや温度の高いフード用紙コップは断熱性に注意する

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テイクアウトドリンクやフードを入れる紙コップは、購入したお客様が安全かつ快適に手に持てることを優先的に考えましょう。

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通常の紙コップでホットコーヒーなどの熱々商品を提供すると、熱くて手に持つのが大変だったり、熱さのあまり端をつまんで持つことによって落としてしまったりするなど、ヤケドやけがのリスクが高まってしまいます。

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お客様が安心してホットドリンクを楽しめるよう、お店側は紙コップを仕入れる際、価格の安さだけを重視しないことが大切です。

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価格が安い製品は魅力ですが、お店のブランディングや信頼性を考えるなら、紙コップの厚さや素材を考慮し、断熱性にすぐれたものを仕入れるといいでしょう。

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熱さが伝わりにくい素材の紙コップや、加工の仕方によって熱を伝えにくくしてあるカップがおすすめです。

お店の客層を意識した紙コップ選びを心がける

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ホットコーヒーなどを提供するお店では、高齢のお客様の割合が多い場合、とくに仕入れる紙コップの素材や厚さには注意するといいでしょう。

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高齢層の方は、比較的指先や手のひらがさらさらとしているため、紙コップを持つときに若い層よりも落としやすいことが考えられます。

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つるつるとした表面の紙コップでドリンクを提供し、お客様が手をすべらせると、事故ややけどに繋がりかねません。

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紙コップの表面が滑りにくい素材のものや大きすぎないカップを選ぶことで、こうした不安を最小限に抑えることができます。

目利き店長が選んだおすすめの業務用紙コップとは?

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あおやま食品では、お客様からニーズがありそうな「使える」商品を各種取り揃えています。

あおやま食品の目利き店長が選んだ、ホット・アイス両用の機能性とコスパにすぐれたおすすめ紙コップをご紹介します。

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カフェやキッチンカーのテイクアウト用紙コップのおすすめは、ずばり、発泡断熱紙コップです。

この紙コップは、表面を発泡加工したことでもこもことした手触りを実現。
断熱性にすぐれ、中にホットコーヒーのような温度の高いドリンクが入っていても、熱さが伝わりにくくなっています。

もちろん、表面が冷たくなり過ぎてしまいがちなアイスコーヒーなどのコールドドリンクにも最適。

どんな世代にも合う、モダンかつうるさ過ぎない、ほど良くかわいいデザインもおすすめの理由です。

サイズは8オンスと12オンスの2サイズで、サイズ違いのお揃い仕入れにも対応します。

ドリンクのM・Lサイズをメニュー展開しているカフェや移動販売に重宝するほか、8オンスのみ、12オンスのみのご注文ももちろん大歓迎です。

オフィスや医療施設などでも便利にお使いいただけます。

高品質でリーズナブルな紙コップについての詳細は、ぜひあおやま食品店長までお気軽にお問い合わせください!

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まとめ:紙コップを仕入れるならサイズと断熱性に注意!

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カフェ、キッチンカー以外にも、オフィスや病院、サロンなど、幅広い業種で仕入れが必要な紙コップ。

提供するサービス内容に見合うサイズを洗い出し、賢く選ぶことが重要です。

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また、お客様や利用者様の年齢層や、取り扱うドリンクの温度などを考えれば、断熱性が高く、熱さや冷たさを伝えにくい紙コップを選ぶことも大切。

表面が滑りにくい素材の紙コップなら、より安全性が高まるでしょう。

お店側もお客様側も安心して快適に利用できる紙コップ選びは、あおやま食品がお手伝いします。どうぞお気軽に、店長までご相談くださいね!

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この記事を書いた人

SV(スーパーバイザー)や飲料バイヤー等々、30年近くどっぷりつかったコンビニ業界を経て現在に至る。
昭和40年代生まれのアラフィフ。東京出身。
週末はひたすらAmzonPrimeでだらだら映画をみている人。

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