アイスコーヒーをベストな状態で提供できる業務用カップとは?

氷が入ったコーヒーグラスと木のコースター

暑い季節や喉が渇いている時に飲むアイスコーヒーは格別ですが、美味しいアイスコーヒーが飲めるのは、提供する側の工夫や努力があってこそではないでしょうか。

テイクアウトのアイスコーヒーを提供するカフェ・キッチンカーといった飲食店の運営者の方は、どこのお店よりも美味しいアイスコーヒーを提供するために、どんな工夫をしていますか?

今回は、アイスコーヒーをベストな状態で提供する方法やアイテムについてご紹介します。

→断熱性の業務用カップを見る

目次

そもそもベストな状態の美味しいアイスコーヒーとは?

沢山のコーヒー豆(アップ)

一般的にアイスコーヒーは、ただ単にホットコーヒーを冷たくしたものを言うのではありません。

アイスコーヒー用に深煎りされたコーヒー豆を使い、濃く抽出されたコーヒーでないと、氷と合わせた時にシャビシャビとした水っぽいアイスコーヒーになってしまいます。

また、豆自体も深煎りのアイスコーヒーに適した豆を選びます。
深いコクとともにキリっとした苦味がアイスコーヒーの持ち味。

その特徴を際立たせつつ、自店ならではのこだわりを表現できるよう、氷と溶け合った時にベストな濃さとなる計算も重要です。

他店と差がつく!レモンフレーバーの絶品アイスコーヒーアレンジ

アイスコーヒーのアレンジメニューとしてアイス・カフェ・ラテやコーヒーゼリーを提供するお店は多いでしょう。

アイスコーヒーはどちらかというと、マイルドな味わいに変化させたり、スイーツ系にアレンジされたりするケースの方が多い印象です。

しかし、暑い季節にはすっきりとした飲み口のアレンジコーヒーがあると、他店と差をつけることができます。

おすすめはレモンフレーバーの炭酸水を使ったアイスコーヒーアレンジメニュー。
材料とレシピをご紹介します。

材料

  • レモンフレーバーの炭酸水
  • 濃いめに抽出したアイスコーヒー
  • 氷(必要なら)

作り方

  1. レモンフレーバーの炭酸水を冷蔵庫で冷やしておきます
  2. 通常よりも濃いめに抽出したアイスコーヒーを冷やしておきます
  3. 決めておいた割合で①と②を割ります
  4. 氷を使っても良いですが、氷自体もアイスコーヒーで作っておくと薄まらないのでより安心してテイクアウトしていただけます
あおやま食品奥さん

レモンと炭酸の効果で体中に爽快感が走るような美味しさが広がります。
意外な組み合わせですが、クセになる美味しさなので、ぜひ一度お試しになり、よろしければメニュー化してみてください。

【カフェ・キッチンカー運営者必見】アイスコーヒーを美味しく快適にテイクアウトしていただく3つのポイント

カフェやキッチンカーなど、アイスコーヒーをテイクアウトで提供する機会が多い飲食店では、アイスコーヒーの美味しさはもちろん、お客様が持ち歩いたり、持って帰った先で飲んだりする時の快適性にまで配慮することが大切です。

ここでは、アイスコーヒーを美味しく、そして快適にテイクアウトしていただく上で知っておいていただきたいポイントについて3つご紹介します。

断熱性が高く急速に温度変化しにくい業務用カップを選ぶ

ホットコーヒーと同様に、テイクアウト用アイスコーヒーを入れる容器には断熱性に優れたものを使用することが重要なポイントです。テイクアウトドリンクは外気温の影響を直接受けるため、断熱効果がないカップに入れると、温度が急変して美味しさが損なわれます。

そもそもお客様は、テイクアウトコーヒーを手で携帯して飲みながら移動したり、手で持ったまま歩いたりするものです。断熱性のないカップでは、外気に加えて体温の影響まで直に受けてしまい、短い間に品質が劣化することは目に見えています。

テイクアウト用のアイスコーヒーの美味しさをを少しでも長く保つには、断熱性の高いカップで提供するのがベスト。現在断熱性の低いカップでコーヒーを提供している場合は、知らないうちに顧客満足度を下げている可能性もあります。

結露しにくい業務用カップを選ぶ

アイスコーヒーをテイクアウトした際、カップ表面に結露した水分のせいで、持ち帰った先のテーブルやデスクがびしょびしょに濡れた経験がある人は多いでしょう。

お店側に必要なのは、お客様がその後テーブルや車のカップホルダーなどをできるだけ濡らさず、快適にコーヒーブレイクを楽しむことができるような配慮です。

アイスコーヒーをテイクアウトする際の快適性を高めるには、表面が結露しにくいカップの導入がおすすめ。
結露しにくいカップを利用することは、ライバル店に差をつける上でも大きなポイントとなります。

アイスコーヒーをテイクアウトしても、最小限の結露で済んで快適さを感じていただければ、「あのお店でアイスコーヒーを買うと快適に飲める」というように、好イメージを持っていただくことができるでしょう。

→結露しにくい断熱性の業務用カップを見てみる

ストローレスのリッドを導入する

今後飲食店が提供するテイクアウト用アイテムは、地球環境に配慮する必要があり、脱プラ活動もそのひとつです。
「直のみ」タイプのリッドを導入することにより、プラスチックストローを使用せずに済むうえ、ストローの仕入れ量が減る分、コスト削減にも繋がります。

また、廃棄した場合に少しでも環境に優しい、紙や紙に準ずる素材のカップを使うこともおすすめです。

さらに、リッドもわざわざ分別しなくて済むよう紙製を導入すれば、アイスコーヒーをテイクアウトしたお客様は、カップとリッドが一体になったまま捨てることができます。

環境に優しいだけでなく、簡便性に優れているかどうかも、容器やリッドを選ぶ際のポイントです。

アイスコーヒーが冷めにくく結露しにくい業務用カップの素材とは?

コーヒーカップを持つ笑顔の女性

先章にて、テイクアウト用のアイスコーヒーを美味しく快適に楽しんでいただくためには、断熱性が高く、さらに表面が結露しにくいカップを使用することをおすすめしました。
では具体的に、どんな素材のカップがアイスコーヒーのテイクアウトには最適なのでしょうか?

それはずばり、断熱性発泡紙コップです。

断熱性発泡紙コップとは、

断熱性発泡紙コップとは、表面に発泡加工を施して断熱性を高めた紙製のコップのことをいいます。

汎用の紙コップに比べてホットドリンクは温かさを、コールドドリンクは冷たさを逃しにくい温冷兼用のカップなので、1年を通じて安定的に仕入れることができます。

断熱性発泡紙コップがアイスコーヒーのテイクアウトに最適なもう1つの理由

アイスコーヒーを店内で豆から淹れているというお店の中には、より美味しさにこだわって、抽出したてのアイスコーヒーを提供しているケースもあるでしょう。

熱々のアイスコーヒーを、たっぷり氷が入ったグラスなどに一気に注ぎ、氷と溶け合うことで、アイスコーヒーはベストな濃さと温度になります。

しかし、熱々のコーヒー液を直接注ぐには、高温に耐えうるカップを使う必要があります。
プラカップは変形などのリスクがありますが、断熱性発泡カップなら優れた断熱性があるため、淹れたてのコーヒーを注いでも、変形・劣化することはまずありません。

アイスコーヒーのテイクアウトにはあおやま食品の業務用断熱性発泡紙コップ

アイスコーヒーを美味しく、快適にテイクアウトしていただくのにおすすめなのは断熱性発泡紙コップです。

それでは、高品質でコスパの良い業務用断熱性発泡紙コップはどこから仕入れたら良いのでしょうか。
ここでは、業務用資材の老舗卸業者あおやま食品の断熱性発泡紙コップについて紹介します。

あおやま食品店主

こんにちは!あおやま食品店長です。
あおやま食品では、アイスコーヒーを冷めにくくし、さらに結露しにくい断熱性発泡紙コップをご用意しています。断熱性発泡紙コップには、もちろんホットドリンクの温度を下げにくくする作用もあるため、ホットコーヒーのテイクアウト用にもおすすめです。

あおやま食品奥さん

表面の発泡加工は、断熱効果だけでなく、手に持った時に滑りにくいというメリットもあり、高齢の方や手の小さい女性のお客様にも喜ばれます。また、おしゃれなカラー・柄も特徴的で、カフェやキッチンカーなどのイメージを壊しません。

あおやま食品店主

紙製のリッドもご用意。カップとの分別が不要となることに加え、ストローレスでアイスコーヒーをお楽しみいただくことが可能です。

あおやま食品奥さん

汎用の紙コップに比べて温度が損なわれにくいうえ、環境負荷低減にも貢献できる優秀すぎる断熱性発泡紙コップ。小ロットからでも仕入れていただけますので、ご興味のある方は、ぜひ一度あおやま食品店長までお問い合わせください!

まとめ

テイクアウト用のドリンクは、できるだけ熱いものは熱いまま、冷たいものは冷たいままお楽しみいただきたいですよね。
そのためには、急激に温度変化しにくい断熱性の高い素材のカップを使うことが重要です。

また、結露のしにくさや滑りにくさなど、購入いただいたお客様の快適性や便利さも重視してカップ選びを行うことをおすすめします。

ドリンク類を美味しく持ち帰っていただくためのカップとして最もおすすめなのが、あおやま食品の断熱性発泡紙コップ
カラー展開も豊富なので、ホット・コールド別に色分けをしたり、ドリンクメニュー別にカラーを決めたりすることも可能です。

断熱性や結露のしにくさというハードルの高い条件を満たす上、表面の凹凸が滑りにくさまで実現しています。熱による変形リスクも低いため、コーヒーの美味しさにこだわる飲食店様にもぜひお使いいただきたい資材です。

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この記事を書いた人

SV(スーパーバイザー)や飲料バイヤー等々、30年近くどっぷりつかったコンビニ業界を経て現在に至る。
昭和40年代生まれのアラフィフ。東京出身。
週末はひたすらAmzonPrimeでだらだら映画をみている人。

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