ウィズコロナの食事会では感染症対策が必須!食器の消毒はどうする?

白い皿。山積みの食器

まだまだ油断できない新型コロナウイルスではありますが、マスク着用やイベント開催などについては、大きく緩和される流れとなり、社会全体が徐々にコロナ前の生活を取り戻しつつありますよね。

しかし、感染の再拡大や新たなウイルスの流行などに備えるためにも、今後は感染症対策を常に心に留めて行動したいものです。

中でも、新型コロナ流行下でくり返し呼びかけられたのが、食事の中での感染対策です。

今回は、食事会などで感染症対策をする際の食器類の消毒・扱いについての注意点、使用することで感染症予防に便利な使い捨て容器についてご紹介します。

目次

【ウイズ・コロナ】食事の場で実践すべき感染症対策

白いゴム手袋(衛星的なイメージ)

2019年の冬に新型コロナウイルスの初感染が報告され、日本でも感染が拡大してからというもの、飲食をする場での感染拡大のリスクの高さから、飲食店はもとより、一般家庭でも細心の注意を払う必要が生じました。

ソーシャルディスタンスやアクリル板などによる仕切りなど、飲食店はさまざまなルールの中での店舗運営を迫られ、外食以外の飲食機会にも、さまざまな注意が強いられたのは記憶に新しいことです。

これまでと同じような厳戒態勢は緩んでいくとしても、今後の「ウイズコロナ時代」においては、常に最低限の感染症対策を怠らないことが重要といえるでしょう。

それでは、来るべきウイズコロナ時代には、どのようなことに注意して食事を楽しめばいいのでしょうか。
ここでは、複数人で食事をする際におすすめしたい感染症対策をご紹介します。

体調の悪い人は会食を控える

新型コロナに感染しているかどうかにかかわらず、発熱している人や体調がいつもと違うと感じた人は、会食への参加を控えることが重要です。

体調が良くない時には外出を控えるとともに、発熱があれば受診するなど、臨機応変の対応をすることにより、万一の場合でも感染を最小限に留めることができるでしょう。

会食の時間を長引かせない

会食の時間が長引けば長引くほど、感染リスクは高まります。

コロナ以前は長時間飲み会をしていたという方も、その場に感染者がいる可能性を考慮し、時間を決めて会を終わらせるなどの配慮をされることをおすすめします。

また、口にするアルコールの量が増えれば増えるほど気持ちが大きくなって声が大きくなったり会が長引いたりするので、酒量をほどほどにすることも心がけましょう。

換気を意識する

新型コロナウイルスは、飛沫エアロゾルを吸い込むことなどによって感染する可能性があります。
エアロゾルとは、飛沫よりも小さな粒子を意味し、耳慣れたものですと、花粉や黄砂も該当します。

飛沫感染やエアロゾル感染を予防するには、こまめな換気や連続的な換気が効果的といわれています。

普段マスクを着用している人でも、食事中はマスクを外すため、飛沫やエアロゾルが飛散しやすい状況になるので、常に換気を意識することが大切です。

箸や食器の使い回しをしないようにする

箸・コップ・食器などを家族や友人間で使い回すような場面も、コロナ前にはあったかもしれません。
しかし、今後は「ウィズ・コロナ」の時代です。

常に感染拡大を予防するためにもカトラリーや食器類は自分用のものだけを使うようにし、1点を長時間使い続けることも避けましょう。

外食先でトング・菜箸を使用する際には、個別に使える手袋を提供している飲食店を積極的に選ぶこともポイントです。

【感染対策】使った後の食器はどう消毒する?

花火の柄の箸

ウィズ・コロナ時代に自宅などで複数人が会食を行う場合、使用した後の箸やコップ、食器類は通常通りの洗い方で良いのでしょうか。

ここでは、複数人数で食事をした後、感染予防として食器を除菌する方法ついてご紹介します。

新型コロナウィルスは熱水か界面活性剤で死滅・不活性化する

厚生労働省は、箸や食器に付着したかもしれない新型コロナウイルスを死滅させたい場合に、80℃の熱水に10分間さらすことを推奨しています。この場合、火傷を負わないよう十分な注意が必要です。

参照:モノに付着したウイルス対策|厚生労働省

また、一般家庭向けの食器洗い用洗剤などにも含まれる「界面活性剤」の中に、ウイルスの「膜」を壊すことで無毒化させる作用を有するものがあるといいます。

ウイルスの無毒化に効果的な界面活性剤は以下の9種類なので、いずれかを含む洗剤で食器などを洗浄することも食器類の消毒にはおすすめです。

試験で実際に効果が確認された界面活性剤9種類

・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
・アルキルグリコシド(0.1%以上)
・アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
・塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
・塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)
・塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)
・純石けん分(脂肪酸カリウム)(0.24%以上)
・純石けん分(脂肪酸ナトリウム)(0.22%以上)

引用元:ご家庭にある洗剤を使って身近な物の消毒をしましょう|経済産業省

箸や食器の消毒にアルコールは不向き

食器・箸・コップなどはアルコールで消毒するより、熱水消毒や塩素系漂白剤、所定の界面活性剤入り洗剤を希釈したものを使って消毒することが、厚労省などによって推奨されています。

ただし、塩素系漂白剤を消毒に使う場合は、0.05%に希釈したものを使用し、製品ごとの使用方法を事前に読んでから使うようにしましょう。

また、食器や箸などの金属部分は、塩素系漂白剤で消毒すると腐食することもあるのだそう。
金属部分がある食器類の消毒には、十分な注意が必要です。

参照:身のまわりを清潔にしましょう。|厚生労働省

複数人の会食では熱水消毒よりも紙容器の使用がおすすめ

ウィズ・コロナ時代の会食では、事後に食器やカトラリーを消毒し、感染症対策をすることがスタンダードとなりそうです。
しかし、食器の消毒については、熱水の使用や塩素系漂白剤の希釈など、面倒かつ危険を伴う作業であることもまた事実。

そこでおすすめしたいのが、紙容器の活用です。

紙容器なら、1回限りの使用で捨てられて使い回す必要がないため、ウイルス感染対策として効果的なだけでなく、食器を洗う手間や資源を節約することもできます。

電気代やガス代の高騰が長引いている昨今、大量の食器洗いや熱水・漂白剤による消毒、すすぎ洗いなどに要する水資源や光熱資源の削減にも留意する必要があるでしょう。

食器は必要最小限の使用に留めて消毒にかかる手間や資源は節約し、あとは紙容器を活用することによって、安心安全な会食を楽しんでみてはいかがでしょうか?

感染対策にも便利で手頃な紙容器シリーズを販売しているあおやま食品

紙容器はさまざまなサイズの物を上手に使い分けると無駄がありません。

ご自宅での会食やアウトドア、お子様のお友達が遊びに来た際など、さっと使えるため、常備しておくと大変便利です。

あおやま食品店主

こんにちは!あおやま食品の店長です。
弊社は衛生用品や業務用資材の専門店で、一般用から業務用まで、さまざまな紙容器をラインアップしています。

あおやま食品奥さん

あおやま食品で紙容器をお選びいただくと、紙食器類はもちろん、紙コップ、箸、カトラリーまでトータルで揃えることができ、アイテムごとにお買い物しなければならないという面倒がありません。

あおやま食品店主

また、紙容器にもさまざまなサイズや素材があり、用途に合わせてお選びいただけます。環境意識が高い方から人気のエコ素材のカトラリーも販売しています。

あおやま食品奥さん

新型コロナウイルス感染予防の観点からも、食事会後の片付けや消毒作業などの面倒や水光熱費を減らすという意味でも、ぜひあおやま食品の紙食器シリーズをご活用ください!

あおやま食品店主

まずはお気軽に、あおやま食品店長までお問い合わせやご相談ください。

あおやま店長へ相談してみる

まとめ

ようやく社会の動きがコロナ前に近づきつつある今こそ、気を引き締めて感染予防に取り組みたいですよね。
特に、コロナ禍で声高に言われた食事や飲み会における注意点は、今一度復習して実践していくことが重要です。

食器やカトラリーの使い回しをやめようとすると、大量の食器の準備や消毒、片付けが必要となります。

感染症予防とともに、食事会での片付け・消毒の手間、水光熱などの資源、かかるコストの削減を実践するためにも、今後は紙容器を賢く利用されることをおすすめします。

紙容器のご購入は、箸・コップ・カトラリーなどをまとめて選ぶこともできるあおやま食品をぜひご利用ください!

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この記事を書いた人

SV(スーパーバイザー)や飲料バイヤー等々、30年近くどっぷりつかったコンビニ業界を経て現在に至る。
昭和40年代生まれのアラフィフ。東京出身。
週末はひたすらAmzonPrimeでだらだら映画をみている人。

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